股関節の痛みは、骨盤の歪みと深い関係
股関節痛と骨盤の歪みの簡単ストレッチ紹介
股関節(こかんせつ)は、股にある関節です。
股関節は寛骨臼と大腿骨頭から成る体内最大の関節であり球状関節に分類されるが、関節窩が深く運動性が大きく制限されているために、臼状関節であるともいわれています。
一般的にはこの臼状関節の事を指し、これを狭義の股関節といいます。
よく「股関節が痛い」と言う人がいますが、股関節の正確な位置をご存知ですか?
案外、股関節自体が痛いのではなく、その周辺の痛みを「股関節が痛い」と言っている事が多いです。
股関節の正確な位置は、椅子に座った時、腰骨から股の内側周辺にシワがあり、そのシワの中央の動脈を感じる場所、その脈の中に股関節があります。
普通、股関節痛と感じている部分よりも案外と内側になり、「股関節痛」と「股関節周辺痛」との違いをあらためて再確認できるでしょう。
病院では、股関節の痛みではなくても「股関節周辺の痛みは、股関節からくる痛みです。」と説明されることが多いです。
間違いではありませんが、その周辺の痛みがそこの筋肉等の痛みである場合は、その筋肉等の痛みの治療をしない根本的な治療は出来ません。
股関節痛の中でも、変形性股関節症という物があり、もともと先天性股関節脱臼か寛骨臼蓋形成不全と言う病気が原因で起こる場合が多いです。
そして、症状が子供の頃から出ている人もいれば、40才前後から症状が出ている人もいます。
この変形性股関節症は、病院では手術を勧められる事が多いですが、仕事を長期休めないなどの理由でなかなか股関節に手術を行うのは難しいです。
「いずれ手術をするかも知れないけど、できるだけ股関節を長持ちさせたい」という温存治療など、かかりつけ病院の先生と希望にあった治療の選択が必要です。
最近、「骨盤の歪み」が、書籍やテレビ番組で、よく取り上げられています。
人間の身体の動作は、ある一部分が動くのではなく、全身が連動して動く仕組みになっています。
ですから、「骨盤の歪み」は身体にとって、全身が歪んで動いている「骨盤の歪み=全身の歪み」という重大な問題なのです。
特に、この骨盤と関係の深い部分が、股関節です。
股関節痛は、骨盤の歪みと無関係ということは、まず無いと思われます。
股関節の歪みを整えるなら、骨盤の歪みも当然、整えなければならない事は解ると思います。
そこで、股関節の歪みを整える為に、股関節ストレッチと骨盤ストレッチをお勧めします。
股関節痛のストレッチと骨盤ストレッチに力は、厳禁です。
股関節痛のストレッチと骨盤ストレッチの極意は、ずばり「ゆっ〜たり、ゆる〜く」です。
股関節痛のストレッチと骨盤ストレッチをする時は「息を吐きながら」ゆる〜くストレッチしてください。
息を吐くということは、副交感神経と自律神経が働き、身体をリラックスさせる事が出来ます。
股関節痛と骨盤ストレッチのストレッチは、筋肉や筋肉や筋繊維の温まった風呂上りの15分が最適です。
座って、テレビを見ながらでも出来る簡単初級股関節痛のストレッチと骨盤ストレッチを紹介します。
@両足を「く」の字に曲げて両足の裏を合わせて膝を押します。
A両足を閉じて揃え伸ばして、上体の前屈をします。
前屈時に息を吐きます。
B両足を大きく開き、左右に体を倒します。
体を倒す時に息を吐きます。
倒す側と反対方向の手を上げます。
C両足を開いて、前屈をします。
前屈時に息を吐きます。
股関節痛の予防の為の「股関節痛予防簡単エクササイズ」を紹介します。
この「股関節痛予防簡単エクササイズ」は、道具、場所を必要としない為、仕事の合間や家事の合間に簡単に股関節痛予防として行う事が出来ます。
@壁や柱の横に立ちます。
A腕を腰に当てましょう。
B壁側の軸になる足が真っ直ぐになる状態に立ちます。
C体を壁や柱側に倒し、腕で支え、この時横腹部分を伸ばします。
Dその状態で、力を抜いて上下に15回程動かします。
Eなれてきたら、手は上にまっすぐに伸ばして上下運動をしましょう。
Fこの運動を1日6〜7回を目安に行いましょう。
股関節痛は、 腹部、背部、下肢の筋力を上げるためトレーニングが一番効果的です。